今回はチートをコード化するための方法です。
・必要なもの
・SXOS_CodeBuilderで出来ること
SX OSやJNoexsでサーチし、分かったアドレスをSX OS用のチートコードに変換することができます。
・作業内容
前回、JNoexsでサーチして得た結果より、
カービィの残機を指し示すMAINのアドレスは下記の通り。
[main+52fb18] – 192f94
[main+531120] – 18e7c0
[main+52fb20] – 192f70
本来3つもいらんと思いますが、とりあえず、どれが当たりか分からないので、全部試してみます。
SXOS_CodeBuilderからダウンロードし、解凍します。
SXOS_CodeBuilder.exeを起動します。
Data Description:チート名 address(MAIN+0):サーチ結果のアドレス value(decimal):書き換える値(HEX) pointer offset:ポインターアドレスに加算するアドレス register to be used:とりあえずFのままで良いかと
code format static:アドレスがmainならこれを選択 pointer:アドレスがheapだったらこれを選択
memory type ・・そのままなので割愛
Bytes to be written 書き換える値のサイズを選択してください。
「[main+52fb18] – 192f94」の例でやってみると・・
入力後、「create code」をクリックすると、コードが作成されます。
ちなみに、なぜか「pointer offset」の隣の演算子がプラスしか選べないです。
今回は「[main+52fb18] – 192f94」なので、引き算です。
出力結果の7で始まる部分を引き算に直す必要があります。
[1]
580F0000 0052fb18
780F1000 00192f94
680F0000 00000000 00000001
こんな感じですね。
mainの結果は3つあったので、すべてコード化してみようと思います。
[1] 580F0000 0052fb18 780F1000 00192f94 680F0000 00000000 00000001 [2] 580F0000 00531120 780F1000 0018e7c0 680F0000 00000000 00000002 [3] 580F0000 0052fb20 780F1000 00192f70 680F0000 00000000 00000003
んで、テキストファイルに張り付けて、SX OS上で試してみます。
フォルダ構成とか決まっています。
SDカード\sxos\titles\01007e3006dda000\cheats
の中に、「7806784c632af0d8.txt」という名前で設置します。
サンプルを置いときますので、こちらをご確認ください。
さて、SX OSで試してみる。
まずは3をチートON!
できましたね。
んぢゃ、1にできるかな?
こっちもOK。
どっちのmainのアドレスも使えるということですかね。
ちなみにこのコード。別のユーザーで試すと機能しませんでした。万人向けのコードではないのかもしれません。
では、また。
「サーチしたアドレスをSXOS_CodeBuilderでコード化しよう」への1件のフィードバック