PS3をProDg Target Managerで接続してみよう

このツールを使用すると、PS3のメモリをTMAPI経由でサーチすることが出来ます。1

CCAPIでも出来ることですが、サーチ速度は圧倒的に、TMAPIが早いです。

 

 


・必要なもの

PS3(RebugのDEX機)
ProDG Target Manager
有線LANでPCとPS3を接続できている環境


・作業の概要

PS3のRebug ToolBoxでの設定。
PS3のXMBのDebug Settingsでの設定。
ProDG Target Managerのインストール。
ProDG Target Managerを起動し、PS3との接続設定の作成。
ProDG Target ManagerからPS3に接続。


・実際の作業

最初にPS3の設定を行います。

Rebug ToolBoxを起動します。
[Selector]-[Debug Menu Type]を「DEX」にします。
amarec(20160618-184258)

 

[XMB]-[設定]-[Debug Settings]を開きます。
amarec(20160618-213247)

 

NP Enviromentを「np」
amarec(20160618-213053)

 

Release Check Modeを「Development Mode」
amarec(20160618-213120)

 

Boot Modeを「System Software Mode」
amarec(20160618-213130)

 

Network Settings for Debugを「Single Settings」
amarec(20160618-213135)

以上でPS3上の設定は終了です。

 


続いて、Target Managerの設定を行います。

まずはProDG Target Managerをダウンロードし、PCにインストールします。

インストールが終わったら「Target Manager」を起動します。
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Target ManagerにPS3の接続設定を作成します。
[ファイル]-[ターゲットの追加]をクリックします。
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「ターゲット追加」の画面が表示されます。
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「ターゲット名」は何でも良いと思いますが、PS3のIPにしとくと分かりやすいかと思います。
「ターゲット形式を選択する」は、Debugging station~~を選択します。
設定したら、「次へ」をクリックします。

 

PS3のIPを設定する画面が表示されます。
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自分のPS3のIPを入力し、「次へ」をクリックします。

 

確認画面が表示されますので、「完了」をクリックします。
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以上でTarget Managerの設定は終了です

 


PS3とPCを接続してみます。

「マイ ターゲット」の中に先ほど作成したPS3の設定があります。
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設定を右クリックで接続をクリックします。

 

接続済みと表示されたら、接続完了です。
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とりあえず、Target ManagerとPS3の接続ができました。
お次はメモリサーチですが、それはまた別の機会に。

では、また。

 

「PS3をProDg Target Managerで接続してみよう」への2件のフィードバック

  1. どうしても、タイムアウトになってしまいターゲットマネージャーに接続できないです。

    1. PS3にpingは通りますか?
      また、ウィルス対策ソフトやファイアウォールでブロックされている可能性もありえますので、無効にしていかがでしょうか?

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