ブースター内臓アンテナに追加ブースターを付けてみた話

3DSの話題も廃れてきてネタも無いので、家のテレビのアンテナ(ブースター内臓)に、追加ブースターを付けてみた話です。

誰得な内容ですが、思ったことや調査したことを残しておきたいと思います。

 

 


成果

先に書くと自分の環境では、ブースター内臓のアンテナにブースター増設は成功でした。

追加前は、地デジの視聴レベルは35前後。
追加後は、60台後半をキープできるようになりました。

 


きっかけ

ブースターを付けようと思ったきっかけは、もちろんテレビの映りが悪くなり出したから。

新幹線が走るとその間、ブロックノイズやゴースト。
なぜか寒くなると映らなくなる。
寒い朝は、ほぼ映らない。
寒い夜&新幹線のコンボで、録画が止まることも。

なかなかの劣悪環境でした。

そもそも平面アンテナを2階の窓の手すりに設置しているので、高さも無いし、正面には新幹線の高架もあるし、、そりゃ映りも悪いよなーって言われてもしょうがない環境。

業者を呼ぶなら自分でどうにかしたい(お金かけたくない)・・でも、屋根に登る用の梯子が無い。気合で登れないこともないけど、アンテナを立てて倒れたらお隣に超迷惑かかっちゃうし。

ということで、ブースターの追加を検討してみました。

 


調査

すでに利用している平面アンテナUAD1900はブースターを内蔵したタイプです。
買う時に、『たぶん立地条件的に電波受信は悪そうだし、ブースターあった方がいいよね!』と思って、よく考えもせず自分で選択したのですが・・・


だってコレ良さそうに見えたんですよ・・・

 

このブースター内臓が後にブースター追加を迷わす大きな要因となりました。

というのも、ネット上を調べてみると、ブースターがある環境への追加ブースターはやめた方がいいという情報が多く出てきます。

そのほとんどが、地デジの電波をブーストするが、それ以外の不要な電波もブーストしてしまうからのようです。

ということは、ブースター無しのアンテナに変えないといけないの??と悩みました。

そこで、たまたま、友人の友人がDXアンテナにツテがあったので、この話を聞いてもらいました。

結果、UAD1900でも追加ブースターは効果アリとのこと。

しかし口頭だけだとアレなので、モンモンとした日々をさらに過ごしていたある日、何気にネット上を探してみると、UAD1900に追加ブースターを設置して上手くいってる事例を発見。

これならいけそう!と思った瞬間でした。

 


ブースターの選定

機能的にブーストを段階的に選択でき、かつ、コスパが良さそうなBU433D1を選択しました。4000円弱での購入でした。

特にDXアンテナが好き。ということでもないのですが、もし製品で相性が存在するなら、同じメーカーなら大丈夫かなと思っただけです。

ノジマで買ったのは当時の最安がノジマだったから。今は他店が安いかもです。

 


ブースターの取り付け

野外はUAD1900のみ。他は屋内に設置し、↓の感じで取り付けました。

UAD1900

UAD1900ブースター兼電源

BU433D1ブースター

BU433D1電源

分配器

PS3トルネ

テレビ

作業はそれぞれの機械を同軸ケーブルで接続するだけの簡単なもの。30分程度で接続から壁への仮止めまで完了。

実際テレビを付けてみて受信レベルを確認しようとすると・・・

受信レベル20!?下がっておりますやん・・?

利得切換えスイッチを最大の43dBにしてました。あまり強すぎてもダメなようです。中間の33dBに変更。

この時点で受信レベルは60程度。

さらに利得調整ボリュームを回して、感度が一番高いところを探していきます。

結果、受信レベル67くらいが最高のようです。
まぁ各局60以上となり、ブースター設置前と比較して+20アップなので非常に満足いく結果でした。

後は仮止めを柱にキッチリ固定して終了。
全行程で訳1時間程度でした。


 

追加ブースターの一例として参考になればと思います。

が、何事も自己責任でお願いいたします。

 

では、また。

 

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